トランジットとは?

 「トランジット」とは、同じ飛行機で出発地点から最終目的地まで行く間に、途中ほかの空港に立ち寄ることを言います。トランジットは途中降機と書かれる場合もありますが、ストップオーバーとは違い、乗継時間が24時間以内である場合を指します。(ただし、航空会社によって規定は異なりますので、ここでは一般的な規定についてお話いたします。)

  トランジットでは、機材の燃料補給や整備などの目的で目的地に向かう途中で別の空港に立ち寄る際に、航空機の準備が整うまで飛行機内、もしくは立ち寄った空港内で過ごすことになります。出発空港で預けた荷物は、機材に積まれたままになっていますので、預けた荷物の心配をされる必要はありません。

  航空機の準備が整うまでかなりの時間がある際に、トランジット・ホテルと呼ばれるトランジット専用のホテルに泊まる必要がある場合もあります。トランジット・ホテルの利用客は基本的にトランジットで訪れている国に入国するわけではありませんし、その国のビザを持っているわけでもありませんので、ホテル内から出ることは許されません。

 トランジット専用ホテルには、新しく快適なものもありますが、簡素で質素なホテルもあります。トランジットの場合はホテル内(もしくは空港内)での軟禁状態になってしまう場合もあります。

 しかしトランジットの際に時間帯が深夜になりそうな場合などは航空会社やご利用になられた旅行会社を通してトランジット・ホテルの手配をされておかれることをおすすめしたいと思います。

  ちなみにトランスファー(乗り換え)は、出発地点から最終目的地に向かう間に、途中で機材の燃料補給等の目的のために別の空港に立ち寄った際に乗ってきた航空機とは別の航空機に乗り換えることを言います。